第28話女子会③

 私は昨日のあの熱い2人っきりの時間の内容を報告する為にみんなにリビングへと集まって貰った。報告会という名の女子会。今回は茜さんに雫ちゃん、そして愛歌さん、優奈ちゃんも加わっている。


「え~とね…凄かった/////」


「「「「「「「「「いやいやいやいやいやいやいやいやいや…」」」」」」」」」


「ど、どうしたのみんなして…」


「あ、あ、アンタねぇ~…」

「凄かった…って一言で纏めるなです…」

「そうだよ…お姉ちゃん。私がお兄ちゃんに口でしてあげた時なんて…」


「「「「…えっ…梓希ちゃん…口ってまさか、○○○○○したのぉぉ!?」」」」


「えっ…そうだけど?」


「「「「ええっー!!!!????」」」」


 初参加の4人は物凄く驚いている…。


「わわわ私の、弟君の弟君が…」

「ににににに、兄さんの…兄さんが…」

「あわわわわわわ…梓希ちゃんいつの間に…しょんなええええぇぇえっちな事を!?」

「この間まで私がリードしてた筈なのに…耐性が付いたって事!?」


「ゴクッ………ちょ、ちょっと待って…あなた達進み過ぎじゃないの!?私なんてまだキスすら豊和君としてないのに…!?」

「冴子は無視して柚希の話を聞きましょうか」

「ちょっ!?先輩!?酷くないですか、私の扱いがっ!?」



「え、え~とね…あの後…私の部屋へと豊和君を連れて行ってからすぐにまた唇やベロを重ねて…」


「「「「「「「「「ゴクッ………それで?

」」」」」」」」」


「私のベッドに豊和君に腰掛けて貰って…しょのぅ……くく、口でね/////し、してあげて…」


 みんなが私の話に耳を傾けている…。や、やっぱりこういう話って女子は大好きだし普通にするもんね…。寧ろこういう時程、下の話の方が多いまであるよね。


「それから…私は裸ににゃって…そにょう……」


「○○○○○○○だね、お姉ちゃん」

「ふぇっ/////!?アレってそんな名前付いてたの!?」

「何にでも名前は付いてるものだよお姉ちゃん?」


 梓希の性知識が凄い……。


「「「「「「「「「それで????????

?」」」」」」」」」


「しょ、しょの後…何時間もしてたから…私…我慢出来なくなって…」


「「「「「「「「「ヤ、ヤったの!?!?

」」」」」」」」」


「豊和君に股がって…豊和君の豊和君のに……わ、私の私が触れて…」



「「「「「「「「「……ゴクッ………………

」」」」」」」」」


「そこで…止められちゃった…」


「「「「「「「「「ヤ、ヤってないんかーい

!!!!!!!!!」」」」」」」」」


「ま、まだ、は、早いって…。子供出来たらまだアレだしって…私は別に豊和君との子供ならいつでもいいんだけど/////」


「兄さん…そこで止めるなんて…」

「弟君の意気地無しめ…」

「お兄ちゃんは最後の一線を大事にしてるんじゃないかな?」

「あ~確かに…。アイツそんな所ありそうだしね…」


「あっ…そうそう!先輩には既に伝えてるから、ここにいるみんなにも言って置くけど豊和君の精子はトリプルS位あるからね?卵子が子宮に出来ていたら必ず妊娠するからその覚悟でするのよ?」


「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」


 トリプルS?必ず妊娠?そんなの聞いた事ないよ!?どれだけ凄いの豊和君!?それからも話題は豊和君の事ばかり…。そして、茜さんと雫ちゃんが荷物を取りに一度帰るみたいなんだけど、そのタイミングで愛歌さんと優奈ちゃんもここに引っ越して来る事になった。豊和君大変だよこれから…。豊和君を好きな女性が私を含めて10人もここにいるんだから…。耐性が付いた女性の猛攻にどれだけ耐えられるかな?大好きだからね豊和君♡

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る