交流

他国から連絡を受けると、カエッチは、自ら、すぐに飛んで行く。

アヤナッチもいっしょに行く時は、カエッチと手をつなげば、ふたりで飛んで、どの国にでも、すぐに行ける。


娘たちも、カエッチに抱きついたりしていれば、みんなでいっしょに移動できる。


今回は、サバックていう国に、カエッチとアヤナッチ、そしてハーナとで出掛けて行った。


一瞬で、3人は、サバック国に到着した。


サバック王国は、3人をめっちゃ歓迎してくれている。


国王と会った。

街の中心に、色んな花を咲かしてほしいっていう依頼だ。


まず、アヤナッチは、花々の咲きほこる街の絵を描いた。

サバック国王も、その絵をめっちゃ気にいってくれた。


「ぜひ、そのような街に、お願いします!」って。


翌朝、街は、アヤナッチの描いた絵の通りの風景になっている。

そして、ハーナは、街に、色んな花々を実際に咲かせはじめた。


サバック王国では、カエッチ家族のこと、めっちゃ人気あって、後日、またカエッチ王子とキーオの2人で出掛けて行き、サバックの街に、めっちゃ快適で、めっちゃ気持ち良き、爽やかな風を送りこんでいる。


他の国からも、キーオへの依頼は結構多い。



ソーラも、カエッチ王子に抱きついて、いっしょに他国へ飛んで行く。一瞬で。

いろんな国で、ソーラの楽器演奏会を開催してくれる。

ソーラは、行った国で楽器を演奏する。

その国の聴衆はみんな聴きほれて、感動しながら、会場の空に舞い上がっている。

その国の鳥さんたちも、みんな、ソーラの楽器に合わせて、可愛い鳴き声で、いっしょに歌っている。


ソーラの楽器演奏は、世界で大人気。



アヤナッチは、絵に服を描いたとする。

そうすると、翌日には、実際にその服を着ていたりする。


それで、いろんな国の王女様から依頼され、王女様の肖像画とともに、希望の衣装を絵に描く。

そしたら、翌日には、王女様は、アヤナッチの描いた絵と同じ服を実際に着ている。


急な国家的な行事で、衣装の必要な時とかに、アヤナッチに、衣装の依頼、殺到していて、人気ある。

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