ちっちゃなころから女子みたいな文奈さんは、体育の可愛い女の先生に嫁入りするも、その先生に瓜二つな王子に嫁入り♪♪

中2で、やっぱり女子なんだって思った文奈ちゃん

あやなっちは、ちっちゃいころから女の子みたい。

みんな、あやなっちのことを女子のように思ってくれている。

幼稚園でも、女の子のお友達みんなといっしょに遊んでいる。

日曜日とかには、家にも女の子のお友達、遊びに来てくれる。

小学生でも、いつも女の子といっしょに遊んでいる。

ピンク色、好きだから、ピンクのランドセルで行っている。

学校でも、あやなっちのピンクのランドセルは、みんなにも人気だ。

学校の廊下や校庭とかで、上級生の女の子から、いつも抱きつかれている。

あやなっちのことを見つけた、上級生の女子たちは、みんな

｢あやなっち、可愛い～｣

って言って、あやなっちを追いかけている。

めっちゃ人気ある。

小6の修学旅行は別府温泉に行く。

白い湯煙の漂う独特な街。温泉のにおい。

あやなっちは女子といっしょに温泉に入る。

女子といっしょに自然に温泉に入ってる。

みんなも、あやなっちのことを、普通に女子のように思ってくれている。

みんなと温泉玉子も食べた。美味しい。

女の子のお友達と手をつないで温泉の街を歩く。

☆

中学生になった。

お城のすぐ近くにある中学。

お城は小高い山の上にあって、その山をしばらく、15分くらい、ゆっくり登って行くと、中学校に到着する。

ここは愛媛県松山市。

あやなっちは、松山城のふもとに住んでいる。

松山は、ミカンもめっちゃ美味しい。

ミカン色の可愛い市電も走っている。

中学で美術部に入った。

松山城と松山市の街並を描いた絵で、中学生絵画コンテストの金賞を受賞した。

めっちゃきれいな風景画。

松山城と松山の街の美しさ、そのまま。

まさに、絵のような街だなあ～って思えるような。

中2で沖縄県那覇市に転校になった。

中2から、ほんとに女子みたいになってきた。

まわりのみんなも、そして、あやなっち自身も、やっぱり女子なんだと思うようになる。

那覇の家は港のすぐ近くのマンションの6階。めっちゃ見晴らし良い。

大きな船や橋や遠くの公園まで窓から見渡せる。

ベランダに立てば海風めっちゃ気持ち良い。

可愛い女子の下着をめっちゃ好きになった。

いつも部屋では可愛い下着をつけて、それでひとりでえっちな格好をしている。

そしたら、中学でも、毎日、女子の友達とめっちゃ仲良くなった。いつも女子の友達といっしょにいる。

夏休みには西表島に行った。

女子の可愛い水着で泳いでいる。

ビキニもあるし、ワンピ水着も。

可愛い女子の水着を着るの好き。

沖縄の風景を絵に描いている。

美しき風景画。

あやなっちの描く風景画のように、美しく雄大なる沖縄。

中3になった。

中3で大阪の中学に転校になった。

大阪でも、あやなっちは、やっぱり女子みたい。

学校でも、いつも女子といっしょにいる。

女子といっしょに行動している。

あやなっちは、それで自然やし、まわりのみんなにとっても、それで自然なことに思える。

あやなっちに対して、女子のみんな、めっちゃ優しい。

大阪の家は、京都にめっちゃ近い大阪。

電車に乗って2駅も行けば京都府になる。

だから、まわりには古墳も多い。

中学の割きには、藤原鎌足のお墓とされている阿武山古墳もある。

家の近くにも、存在の確認されている最古の天皇である継体天皇陵とされる今城塚古墳もある。

マスコットキャラクターは、埴輪の『はにたん』。

めっちゃ可愛い。

マスコットキャラクター界でも、もしかしたら、いちばんくらいに可愛いと思う。

修学旅行で岐阜と長野に行く。

善光寺をひとりで歩く。

転校してきて、まだ、そんなに仲良しの親友もいてへんから。

善光寺をひとりで歩きながら

｢仲良しの友達できますように｣

って、お願いした。

そして、ひとりで、善光寺のまわりの風景をスケッチブックに描いた。

そしたら、しばらくひとりで歩いていたんやけど

｢あっ！あやなっちー！｣

って、うしろから女子に抱きつかれた。

同じクラスの女子やった。

それから、女子たちといっしょに仲良く善光寺を歩いた。

｢なに、これー？スケッチブックなん？見せてー！｣

絵を見せたら

｢うわー！めっちゃきれいな善光寺の景色。ほんもの見てるみたいな絵やわ～｣

って、ほめてくれてる。

宿舎でも女子の部屋で過ごして、女子のお風呂に女子の友達といっしょに入った。

高校は女子高に行きたいって思っている。