#3 創作

 翌日、僕たちはオフィスに集まりホワイトボードの前に並んだ。もちろん壇上には社長の姿がある。社長は一度僕たちの顔を大きく見渡す。相変わらず私服なのは僕と東雲だけだった。


「――ました」


 社長が言う。


 昨日の一件を思い出し、僕たちは身構えた。


「決まりました」


 だが想像していた轟音は響かなかった。


「コンペの優勝者決まりました」社長は再三言った。「社員もバイトも分け隔てなく先入観なく評価した結果でした。俺が予想していたよりもみんなのクオリティが高く、かなり迷う部分もありましたが、成果物を見ればこの結果にも皆納得するのではないかと思います」


 彼は壇上から降りると、列に並んだ僕たちの顔をもう一度見渡してから後ろをゆっくりと歩き始めた。一人一人の後ろに立った時一度立ち止まって思わせぶりな仕草を見せる。何度かそれを繰り返した後で、彼は僕の後ろに来た。


 僕の後ろでも彼はやはり立ち止まった。身長差があるせいか、威圧感を強く感じ身動きが取れなかった。手でも振っているのか風が耳に当たる。かなり長い間彼は僕の後ろに立っていた。だが程なくするとまた歩き始めた。


 そしてあっけなく東雲の肩を叩いた。


「優勝者は東雲楓さんです。みんな拍手」


 一瞬の沈黙の後、拍手が小さく湧いて大きく広がった。


 僕はすこしだけ歯噛みした。


「東雲さん。何かコメントはありますか」


 社長が透明なマイクを東雲に傾ける。


「えっとあの」東雲は狼狽えながら「光栄です。頑張ります」

「任せたぞ。みんなもう一度拍手」


 その拍手の音を聞いて、ああ自分は負けたのだという実感がはっきりとした。自分であの運命の人の記憶を加工してみたかった、その内容を誰よりも先にのぞいてみたかった。だが一方で負けて良かったとも思う。思えばそれほどの大役を引き受けらるほど僕の度量は大きくなかった。


 さらに言うなら実力も東雲に遠く及ばなかった。集会の後で彼女の作品を見せてもらう機会があったのだが、そのどれもが恐ろしく洗練されていた。記憶アソートを作ると言う作業は彼女にとって初めてであるはずなのに、彼女はそこに一つの体系を作り出し磨きをかけていた。それでいて作品の中には何か読みきれないものがある。関係のない記憶を並列配置することによるミスマッチをうまく利用し、見る人の感情をたくみに揺さぶるといったトリッキーな工夫をなした作品もあった。魔法使いみたいだった。勝てないわけだ。


「遠山さん」


 作品を見終えようというところで東雲が話しかけてきた。


「おめでとう」僕は心の底から言った。

「ありがとうございます」照れくさそうに彼女は笑う。「まさかこんなことになるとは。運が良かったんですかね」

「実力だよ。自信を持っていいと思う」

「えへへ」


 彼女は見たこともないような綺麗な笑顔をした。少し胸が騒いだ。

「それで何か用?」

「遠山さんの作品を見せて欲しいなって」


 僕は驚いた。「どうして? 敗者の作品なんて」

「どの人生にも」声が上擦っていた。「窺い知れない深い意味があると言います。作品だって同じことです。参考に見せてもらえませんか?」


 良かったらですけど、と彼女は付け足した。


「本当につまらない作品なんだけど」


 といいながら僕はクラウドから自分の作業スペースにアクセスし、作品を表示した。


 東雲がその画面を食い入るように見つめる。


「お眼鏡にかなったかな」

「……愚直ですね」彼女はボソリと言った。

「手厳しいな」

「ああいやそういう意味じゃなくってですね。とってもまっすぐな作品だなって。メッセージがスッと心に伝わってくる。作った人の優しさが表れているというか」

「そんなもの込めた覚えはないんだけど」

「人生観や思想は作品に自然と紛れ込むものなんですよ」

「そういうもんかな」

「そういうもんです」


 無防備な笑顔だった。



 そこからは皆必死に花火を作り続けた。各々に課せられた三十個というノルマを達成するために血眼になってパソコンに向き合っていた。栄養ドリンクを何本も買ってきて積み上げている人もいた。オフィスにはキーボードとマウスをクリックする音だけが響き渡った。


 締切の1週間と少し前には僕は二十九個の記憶アソートを作り上げていた。やはりどれも完璧とは言えなかったが、百点満点で八十点以上は取れる完成度になってはいたとは思う。満足できるわけではないけれど、納期を守ることを優先した結果だ。仕方がない。


 それでも残り一つはできる限り高いクオリティにしたいと思い、何日もかけて入念に手を入れていた。一度作ってから欠点を見つけて壊し、作り直しては欠点を見つけて壊す。無限に続くスクラップアンドビルド。だがそれを繰り返すたびに質が向上しているのが目に見えて嬉しかった。


 時計を見るといつの間にか三時間経っていた。休憩のために立ち上がる。そこでふとデジャブのように、そういえば自分はこの仕事を始めてから希死念慮に襲われることがなくなったな、と思い至った。仕事は楽しいと聞いたことがあったが、あれはもしかするとこういうことだったのかもしれない。


 しかしその仕事ももうすぐ終わろうとしている。もしこれが終わったら僕はどうなってしまうのだろう。また酒に溺れ希死念慮に襲われ続ける日々に戻ってしまうのだろうか。多分、そうなんだろう。この仕事以上にやりがいも適性もある仕事を見つけるのは不可能だろうし、それ以上に人付き合いの必要な空間にこれ以上飛び込む勇気

はなかった。


 僕は公園の自販機に向かった。後ろ向きな考えになるのも僕がこれほど終わった人間なのもきっと全て喉が渇いているせいだと思った。炭酸水でも飲めばネガティビティなどどこかへ吹き飛んでいくに違いない。


 自販機の前に人影がある。


 東雲だった。


 声をかけようとしたところで、彼女の様子が何か変であることに気がついた。


 泣いていた。


 と、そこで彼女は僕の姿を視認した。会釈を小さくすると彼女は涙を袖で拭ってオフィスに向かって歩き始めた。無言ですれ違う。僕は思わず振り向いて彼女の背を見た。なぜかいつもより小さく感じられる。


 休憩から戻った時、東雲は平然とした顔でパソコンに向き合っていた。僕が見たあれは錯覚だったのだろうかと思うほどだった。いや、もしかすると本当にそうなのかもしれない。あくびをしたり鼻を噛んだりすることで涙が出ることもある。僕が見たのはそういう類の涙だったのだと。結果的にはそんなことはなかったのだけれど。



 それから何事もなく数日が過ぎた。窓から西陽が差し込んでいる。時計を見ると午後五時過ぎを指していた。いつもなら蛍の光がスピーカーから鳴っているはずだが、どうも聞き逃したらしい。それほど集中していたということだろう。


 僕は最後に残していた記憶アソートをやっと完成させた。九十点くらいの出来になった。少し手を入れ過ぎたのだと思う。引き際を間違えたのだ。作品に込める想いが強くなりすぎて多くの選択を見誤り、それでいてこれ以上改善することもできないと判断した。


 悔やまれはすれど、ともかく僕は全ての仕事をやり終えた。僕は何かぽっかりと穴が空いたみたいな心を引きずりながら社長に報告した。


「ノルマ終わりました」


 社長はおもむろに顔を上げると「おう」と頷いた。


「よくやった」彼は宙に浮かんだ言葉を探すように目を動かした。「遅かったな」

「締め切りには間に合ってますよね」

「コンペあっただろ。あの時提出した作品数は遠山、お前が一番多かったんだ。だからてっきりもっと早い段階で完成するものと思っていた。このバイトは時給制じゃなく成果報酬制だしな。時間をかける理由がない。つっても俺が満足できない出来のやつはやり直しだが」


「ちょっとした自己満足のために遅くなりました」

「そうか」


 社長は遠い目をした。まるで意識を遠くに投げるように。僕は彼の意識が戻ってくるのを待った。句読点のような沈黙が流れた。


「戻っていいぞ」


 社長が突然言った。


「あ、はい」


 やはりよくわからない人だと思った。


 席に戻り僕はパソコンをシャットダウンした。全てやり終えた反動で、胸が虚しさで満たされた。窓の外は少し暗くなり始めている。オフィスにはまだ人が多く残っているが、空席もちらほら見られた。僕も帰ろう。なぜかじわりと涙が込み上げてくる。僕はそれを噛み殺して荷物を手に立ち上がった。


「あの、遠山さん」


 見ると東雲が帰り支度を済ませて側に立っていた。


「このあと時間ありますか?」

「え?」間抜けな声を出しながら時計を見て予定を思い出すふりをした。予定など一つもないのに。「大丈夫」

「運命の人の記憶について、話があるんです」


 密談を交わすように彼女は囁いた。


「とても大事な話です」



 ばれたのではないか、と思った。


 近所のファミレスに入り二人連れであることを告げると意味ありげに微笑んだ店員に席へ案内された。隅の方にある席で、閉所特有の安心感がそこにはあった。


「何注文しますか」タッチパネルを不器用に操作しながら東雲が言う。「あの、これで注文するんですよね」

「ああ」


 僕は彼女に変わって手際よくパネルを操作しメニューを表示させ、注文をした。


「それで話ですけど」


 東雲が水を飲んでから言った。


 ぎくりとした。記憶を加工する人にはその記憶の中身を閲覧する権限が与えられる。運命の人の記憶を任された東雲には当然その内容が筒抜けになっているはずだ。彼女にはその記憶の中に出てきた人間が誰であるのか察しがついてしまったのかも知れない。その記憶の元の持ち主が僕であると、気づいてしまったのかも知れない。


 だがそうではなかった。


「運命の人の記憶の加工。遠山さんに代わってほしいんです」

「は……?」

「あれは私にはできません」

「ちょっと待ってくれ」僕は状況を整理した。「締め切りはもう1週間を切っていて、君はまだ一番大事なあの記憶の加工を済ませていない。それで僕に手を貸して欲しい」

「私は空っぽな人間なんです。あの記憶を扱うにはあまりに距離が近すぎる」彼女はコップを握りしめる。「どうしても独りよがりになってしまうんです」

「僕は記憶の内容を知らない」

「そうでしたね」彼女はバッグからラップトップを取り出した。「お見せします」

「待て」


 そこで店員がグラタンとスープを運んでくる。笑顔を貼り付けた店員が皿を並べ終えるのを僕らは黙って見守った。


 店員がバックヤードに下がるのを見てから彼女はパソコンを起動し始める。


「どうして僕に頼むんだ。というかこのことは誰かに」

「言ってません」ラップトップに素早くタイピングしながら彼女が言う。「遠山さんに頼むのは、私が人見知りなのと、それから作品を見せてもらった時にすごいなって感心したからです」

「報告しておかないとまずいんじゃないのか」

「怖いんです。あの社長。殴られるかも知れない」

「そこまでは」


 しないだろうとは言い切れなかった。割と容易にその図が想像できる。


「これです」と東雲がラップトップを僕の方に向けようとした。

「待ってくれ。僕は見たくない」

「どうしてですか?」沈鬱な声が言う。

「それは」


 言葉に詰まる。


「お願いします。どうしていいかわからないんです」


 彼女は今にも泣きそうだった。


 打ち明けるべきか、と思った。


「僕は――」


 打ち明けたところで何かを失うわけではない。そもそもその記憶はもう僕のものではないのだ。僕は記憶を売り始めた日のことから今日に至るまでの全てを噛み含めるように語った。失ってしまった記憶を知るのが怖いということも。


「距離が近いって意味では僕も同じなんだ」

「そうですか」噛み締めるように言って彼女は俯いた。「そういうことですか」とも言った気がした。


 そしてラップトップをこちらへ向けた。


 画面が目に入る。


「だったらなおさら知るべきだと思います」と彼女は言った。


 僕は反射的に画面を殴ろうとした。だがその前に、画面に表示された内容が網膜に焼き付けられた。


「運命の人の記憶は二つあります。二つでセットなんです」


 確かに画面には二つのオブジェクトが表示されていた。僕は目を瞑る。


「閉じてくれ。パソコン」


 そういうとパソコンを閉じる音が聞こえた。僕はゆっくりと目を開く。


「多分同時期にこの二つが売られたことが値段高騰の理由の一つだと思います。二つで一つの記憶なんて、聞いたことがありませんから」

「……そうか」


 僕たちは少し冷めたグラタンとスープをすぐに食べ終えて勘定をすませた。



 夏といえど夜道は少し肌寒かった。僕は東雲を家まで送ることにし、寄り添うようにして歩いた。


「とても美しい記憶なんです」東雲が言った。「でも万人に理解できる形じゃない。あれは適切な処置を施さないといけない。じゃないとどこまでも独りよがりな内容に終わってしまう」

「僕にそんな芸当はできないぞ」


 蝉の声がどこからか湧いて出る。


「夏か」

「遠山さんは夏祭り行ったことありますか?」

「あるかも知れない。でも多分その記憶は売ってしまった」

「私はないです」東雲は電灯を見上げた。「だから今回の夏祭りはとっても特別なんです」

「特別か」


 僕はその言葉に一筋の光明を感じた。


「特別じゃなくすればいいんじゃないか」

「どういう意味ですか?」

「空っぽだから僕らはあの運命の人の記憶を冷静にみることができない。だったら僕らを空っぽで無くして仕舞えばいい。そうすれば適切な距離からあの記憶に手を加えることができる」

「それは、名案ですね」


 彼女は暗い顔で答えた。


「でもどうやって? 自分を満たす才能がないから今まで私は空っぽだったんですよ」


 彼女の言い分はよくわかった。僕も運命の人の記憶を売り払ってからやりたいことを全て試したけれど、どれも心に響かなかった。一度空っぽになった人間が再び満たされた人間に戻るのはとても難しいことなのだ。

しかし。


「……二人なら?」

「二人?」


 僕は東雲の手を取った。「たとえば、こんなふうに」


 彼女は僕の手と顔を交互に見つめていた。「冷たい手ですね」


「そっちこそ」

「でも、なんだか温かい」

「うん」


 僕らは夜道を歩きながら「たったこれだけで良かったんだ」とどちらともなく呟いた。



「あまり綺麗な部屋ではないので」


 と照れくさそうに東雲が言った。


 記憶を売ってしまった僕だけれど、女の子の家に入れてもらうのは多分これが初めてだろう。とてもいい匂いがした。


 簡素な部屋だった。必要最低限の家具家電しか置いておらず、ゴミが散らかっている様子もなかった。この部屋を見ても休日に彼女が何をしているのかは全く窺い知れない。確かに空っぽな人間の部屋だ、と僕は苦笑した。


 東雲が冷蔵庫を開くとそこからパンとハムとレタスがのぞいた。彼女はまな板の上でサンドイッチを作って僕に手渡した。


「立ち食いサンドイッチ。新鮮でしょう?」


 それからいくつかの談笑を交わし、僕たちは同じベッドの上で眠った。


 そういう行為に及んだわけではない。ただ同じベッドの上で同じような姿勢で眠っただけだった。どちらからそれを言い出したのかわからない。場の空気がそうさせたのだと思う。


「初めて会った時から、ああこの人は自分とよく似た人なのかも知れないと思いました」


 東雲が囁く。


「その疑念は作品を見せてもらって確信になりました。遠山さんの作品には執着というものがなかったんです。記憶に対する思い入れみたいなものが。作品の完成度自体にはこだわりを感じたんですが、中身は問わないというか。なんでもやるぞっていう感じ」


 僕は彼女の話を頭半分で聞いていた。少しでも気を抜けば無意識に何かとんでもないことをしでかしそうな気がした。「作家性がない、みたいな」


「悪い意味ことじゃないんですよそれは。どっちだっていいんです。ただ少し嬉しかった。自分と似た人間がこんなに近くにいたんだなって」

「似た人間」

「表面的にですけどね」東雲は膝を抱えた。「中身までは、やっぱり同じになれない」

「悲しいな」

「はい。でもそれは自分が自分であるために必要なことだから」


 彼女は僕に向けて微笑んだ。


「いいじゃないですか」

「うん」


 僕たちは布団の中で手を握り合った。


「どこに咲いていても薔薇が薔薇であるように、どんなことからくる絶望であっても絶望は絶望です。だから、私たちはやっぱり同じなんですよ」


 東雲は自分の言葉を口にしてから泣き出した。僕は彼女の背を撫でてやった。まるで子供をあやすみたいに。実際彼女の背中は細く頼りなく、子供のようでもあった。


「締切、もう少しだな」と僕は彼女を見ながら言った。

「どうにかなりますかね」目をこすりながら東雲が言う。

「どうにかならなかったら、僕も一緒に怒られるから」

「……やったぁ」


 彼女は僕の胸に顔を埋めた。数秒後には寝息を立て始める。


「寝るの早いなぁ」


 僕は微笑みながら彼女の背をしばらく撫でた。



 夏祭りの夢を見た。花火が地面に溜まった水たまりに花模様をつけている。顔をあげ皆の顔を見ると誰もが空を見上げ思い思いの表情を浮かべていた。


 一際大きな音が鳴って、運命の人の記憶の花火が舞い上がった。


 誰もがそれが最後の花火であることを理解し、その軌跡に目を釘付けにした。


 花火がはぜる。


 多くの人が落胆を顔に出した。


 胸がキュッと締め付けられた。まるで僕が責められているような気がした。いや、実際観客たちは花火の作り手である僕たちを責める気持ちがあっただろう。当然だ。向こうも貴重な時間を払ってこれを見に来ているのだ。批判する権利があって然るべきだ。


 自分は花火づくりに携わるべきではなかった。そう思った。何を思い上がっていたのだ。自分のようなマイノリティが大多数の人間を幸せにする仕事をできるはずがない。場違いなのだ。この場にいる全員の気持ちを踏み躙ってしまった。


 啜り泣きが聞こえる。


 子供まで泣かせてしまったのだろうかと僕は声の方へ振り向いた。


 そこにいたのは大人の男だった。


 彼は大粒のとめどない涙を何度も手で拭っていた。彼の姿は僕と似ていて、しかし決定的に違う人間だった。彼は花火を見て泣いた。その涙は暴力的な暴力に晒された時に流れるものでなく、優しい棘に心を刺された時に流れるものだと僕は理解した。


 会場の至る所から鳴き声が溢れ出した。見れば落胆した顔の隙間に、いくつもの泣き顔が睡蓮のように浮かんでいる。数は決して多くない。だが泣いている人の心に花火は確かに届いたのだ。


 届く人にだけ届くもの。


 それでいいのだ。


 理解したと同時に僕は目覚めた。

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