｢俺はもうダメなのか？｣シャータに復讐されて再起不能になった田中が車椅子に座って身体障害に苦しんでいる。とそこに父親がやってきた。｢息子よ。体が不自由なのは、辛いだろう｣田中が答える。｢辛いよ。父さん｣田中の父親が｢お前に会わせたい医者がいる｣そこに背の高い白衣姿の男が入ってきた。｢私は、ホワイトジャックです｣田中が｢俺の体を治してくれるのか？｣ホワイトジャック医師が答える。｢半分正解です。治しますがあなたの体を改造しにも来たのです｣田中が不安そうに聞く。｢何で改造するんだよお｣田中の父親が答える。｢息子よシャータにやられっぱなしでいいのか？｣田中が｢だってあいつは、化け物だぜ。普通の人間ではない｣ホワイトジャック医師が話に割って入る。｢だからこそ、私があなたを最強に改造するんです｣そして、田中と田中の父親とホワイトジャックは、とある病院の手術室に移動した。田中の父親が田中に｢息子よ。頑張るんだぞ｣田中が手術台に乗った。ホワイトジャックが｢田中君。君には、ミオスタチン遺伝子の破壊と骨延長と骨の質を変えるために骨に特殊な金属液を流し込む。安心して、全身麻酔をかけるから｣麻酔を打たれて田中は、意識が無くなった。そして、手術が終わり田中が目を覚ました。田中の父親が覗き込んでいる。田中が｢父さん。手術は、終わったの？｣田中の父親が｢息子よ。手術は、終わったよ｣田中が体を起こして立ち上がった。｢あれ？父さんが小さく見える。父さん。背が縮んだのかい？｣田中の父親が｢違う。お前が大きくなったんだよ。お前の身長は、210㎝もあるんだ｣｢俺の身長は、2メートルを超えてるの？｣田中の父親が｢そうだ。しかも、体がヘラクレスのように筋肉がムキムキだ｣とそこにホワイトジャック医師が部屋に入ってきた。｢田中君。君の手術は、間違いなく成功したよ｣田中が｢先生、ありがとう｣田中が珍しく他人に礼を言った。ホワイトジャック医師が｢君の骨は、金属性の骨だ。常人の何千倍も骨の強度が高い。君は、生まれ変わったんだ｣そう言って、ホワイトジャック医師は、部屋を出て行った。田中の父親も｢息子よ。売店で何か食べ物を買ってくる｣田中が部屋に１人になった。田中が｢これで！これで!シャータをぶっ殺せるぜ！！！！｣田中の復讐が始まる。