(ポジティブ)三寒四温のフリーキック(ランダム3語。三題噺「フリーキック」「三寒四温」「賛否両論」)


フリーキックのように

自分の意志で蹴り出した言葉は

賛否両論を呼ぶ

相手の心に届くかどうかは

風の向きや力に左右される


三寒四温のように

気温が上がったり下がったりする

心の温度も不安定だ

時には熱く燃え上がり

時には冷めてしまう


でもそれが人間だと思う

完璧ではないけれど

感情を表現することができる

だからこそ人生を生きることができる


人間は言葉で意思疎通ができる

それでも言葉だけでは伝えきれないこともある

目に見えないものを感じ取る力が必要だ

人生にはその力を持っているのだろうか


賛否両論に惑わされずに

自分の声を信じて相手に届けられるか

フリーキックのように

一瞬の判断で決めることができるか


三寒四温に揺らされずに

自分の心を温めて守ることができるか

人生の言葉はそんな試練の連続なのだろう


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