コメントありがとうございます！
まさかの恋愛系統の作品です。一生書かないジャンルだと思っていたのに。噴煙シリーズしか書かないつもりだったのに。
でもそれを覆すくらいの濃い体験をしたので、回顧録を兼ねて、作品として昇華しておきたかったんです。
時系列や名称等かなり脚色を加えていますが、ストーリー自体はほぼほぼ実話です。
断片集の『愛の暗黒時代』は試作のようなものでした。

ルカの価値観を受け入れてもらえてとても嬉しいです。
今はあんな出来事が大きく取り沙汰されている最中ですし、ニュースやそれに対するコメントを見ていても、世間はだんだんルカの懸念していた方向に向かっているような気がしてなりません。問題はそこじゃないでしょうに……
でもやっぱり、ルカの言ったことを筋道立てて話すと大半の人が共感してくれました。それが後押しになって本作の公開に踏み切れました。

1話あたりの字数が少なめなので、ハイペースで更新する予定です。
壮絶過ぎる動機で学童の仕事を始めたルカの運命やいかに――