第23話 せら、本屋に行く。
9月5日 12:18
今日はジュンク堂に行った。
本を買った。
2冊。
闇雲に本を探しても良いものは見つからないし、ましてや何万冊ある本の中から1冊を決めるのは至難の業だ。
それが、面白いか面白くないかは、表紙、帯、あらすじ、中身の順かもしれない。
あとは文体だ。
好みによって面白いか面白くないかは、分かる。
咲希(さき)は可愛いのを好む。
雪人は文字がでかいのを好む。
律は絵を見る。
ひまわりは読まない。
Uとkeyはどちらでも良い。
リクオは英文を好む。
本人のルーナは面白くて、それでいて奥深く人の心理や気持ちの部分をくすぐられるような奇妙な本が好きだ。
ちなみに俺は効率的に本を読みたい派だ。
本を無闇に読むよりかは直感的に誰かが深く読み解いた本の方が断然信用できるからだ。
帯を見ることも大事だが、人が目を通してこれだと推した本はハッキリ言って読みたい。
だから、そういう本をお勧めしてくれる本を買った。
本当は病理学や解剖生理学に興味があったが、みんなから反対を受けたので辞めた。
代わりに、買った本は2冊だけ。
あんまり買うと怒られるからな。
1冊は『人生を狂わす名著50』
これが、効率的に本に触れるには丁度いいハウツー本だった。
最後は『まんがやってみたくなるオープンダイアローグ』だ。
これは、俺たちが会議をする上で役に立つ本だと判明した。
ルーナのための本でもある。
ルーナは知らないがな。
そんなわけで今回の報告は以上だ。
世良。
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