第19話

秋「先輩!!これどう言うことですか!!」


「!!!ふぁわぁー!!」


俺は下駄箱から靴を出して履いていた完全に油断したタイミングで声をかけられる。


秋「この写真ですよ!!この写真!!」


それは、昨日の泊まりの俺が寝ている顔と、夏が一緒に写っている。


「見ての通りだけど」


秋「いや、おかしいですよ!!」


「おかしくないよ。」


秋「おかしいですってば!!」


「・・・」


春と夏は、丁度いない。ここは修羅場でこっそり逃げたい所だが、


よく考えたら俺


「ちょっ、まってください!!先輩!無視しないください!!」


不貞腐れ中だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る