第14話

ごめん、ごめん、ごめん、ごめん??



 

俺は余りにも急に謝罪されて思考が変になっていた。


数々と彼女達の思い出、あのトラウマの瞬間、怒りと悲しみと色々と、

まるで失恋ような苦しみ(したことないけど)もう色々、辛かった。


そして、全然謝らない彼女達、むしろ、イラ付かさせてくる彼女達、


なのに、えっ??なんでこんな急に??いや確かに謝るにはこれ以上ないくらい謝らないと気まずい場所だったけど、


「ど、どうしたの急に?」


「いや、ここ来て、優との思い出を思い出して色々自分がバカになって、


あはは、何でずっと私、強がってたんだろう?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・知らんよ」


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