② まずメガネに慣れよう

 

 まずメガネをかけた世界に慣れましょう。


「え? コンタクトレンズなのにメガネなの?」



 と思う方もいるでしょう。

 しかし、コンタクトレンズをいきなり使うことはあまりよろしくありません。


 本項目はメガネを常用している方は問題ありません。メガネを持っていない、あるいは持っているけど使っていない方が対象です。



 そもそもコンタクトレンズを使う大半の理由は『視力矯正』です。


 裸眼では視力の出ない状態の人間が『見える状態』にするための道具ですので、今までとギャップが発生します。それが人によっては気持ち悪くなることがあるわけですね。しかもコンタクトは直接目につけるものなので、メガネよりも物理的な違和感が続くことが多いです。


 もちろんそれらが無い人もいます。ただ、問題なのはそのギャップではなく『眼鏡を持っていないこと、眼鏡を掛けられないこと』が問題なのです。


 例えば……天災や長期入院といったシチュエーションでも構いませんが、コンタクトレンズをしばらく使用できない状態になった時、手元にメガネがないとどうなりますか?


 ずっと裸眼でお過ごしになります? いやいや、それはないでしょう。


 視力0.0〜の状態で生活ができますか?


「じゃあメガネが割れたらどうすんだよ」


 と言われればそこまでですが、洗浄保存の不要な視力矯正器具は持っているべきですし、常用に慣れていなければなりません。


「持っているけど掛けてない」はNG。

まずは見える状態に慣れてから、コンタクトレンズ購入を検討することをオススメします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る