急な方向転換は、転倒の恐れがあるので気をつけねばね。
というか、国王夫妻（両親）のやり方よ…。
もっと何かなかったんか。

勝利したぞー！ と盛り上って、平和になるんでなく「これから血腥い方向へ 戻 っ て い く 」と示唆して終わるの、皮肉が効いてて良いですね。

マリアベルってジブリールと寝ちゃってたんです？(´⊙ω⊙`)
単に思わせ振りな態度と甘言で関心を搦め捕ったのだとばかり…。
なかなか体当たりだったんですね。

妹を見捨てても、それはそれで「堕ちた」と言えたんだろうな。
ところで、防御力皆無の女一人に兵士が勢いよく群がったら何かする前に傷だらけのボロボロになりそうだし、そうでなくても好き勝手されてたら妹のそばに行けるだろうか…と。
せっかく悲愴な決意をしたのにね。

『同僚である騎士達は、彼女の決意に賛同し、その志を助けると誓ってくれている。』ってとこ、他国の王を騙して戦争仕掛けるのを賛同するなんて同僚どころか崇拝者じゃん、と思ってたら…まさかの味方も騙してた展開(笑)

カスミは兄の大事な手駒であって腹心ではなさそうな気がするけど、どうだろう。

最初からアピールするかの如く王妃に友好的な態度なの、気になりますなぁ。

そもそも、この状況を呼び込んだのが兄でも驚かないぞ…というくらいの把握っぷり。
色々と掌で転がしてくれそう。

人の魂=死を司る天使の名を持つ兄、早々に一人を死に導き、最高位の天使の名を持つ弟、物語が始まる前にやらかして退場…。
そして舞台である王国は既に包囲されている。
普通のお話のクライマックスが初っ端に来ちゃってるの流石ですね。
これからが楽しみです！