第32話

彼女視点


友達に相談して良かった。


なんで私はこんなことに気付けなかったんだろう。


「はぁー、キスをしてないことに気付くなんて、バカだな私、


とっくにもう優くんともしてるのかな


って思ってた。」


なんで、一番、大切な人とキスしてないんだろう。私、 


こんなことにも気付かないなんて本当に馬鹿だな。私、


一番、優くんとキスしたい筈なのに、忘れているなんて。


うーん、でもどうやってキスをしよう。なんか緊張して来たな。今までとは違って、優くんは本気で好きな私の一番の人だし。


どうしようかな?


そういえば、優くんからキスしてくれようとしたことはないよね。


なんでだろう??


優くんって普段は大人しめに見えて意外と積極的なのに、こう言うところは私が思ってるよりも、うぶなんだよね。


あー、優くんからカッコよくキスをお願いしてくれないかな?????


つか優くんってキスした相手の人居るのかな?居たら嫌だな。やっぱり私も優くんの初めてがいいな。


今からどうやって優くんにキスして貰えるか考えておこう。やばい過去一番に燃えて来たかも知れない。優くんもずっと私としたかっただろうし一石二鳥だね。あー、優くんも今頃本当はキスしたいとか思っているのかな??

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