第24話

妹視点


お兄ちゃんとの楽しいデートが終わってしまった。

凄く残念だったけど、時間は経つし、楽しかったから仕方ないよね。


そして、お兄ちゃんは携帯を見ようとするが


「お兄ちゃん、二人きりなんだから、彼女さんが気になるのは分かるけど、携帯見られのは嫌だな」


「ご、ごめん」


やっぱり、すぐに謝るお兄ちゃん好き!!


「お兄ちゃん、手を繋ごうよ」


「でも、」


「いいじゃん、彼女さんは色んな男の人としてたし、それにウォータースライダーで一緒に乗ったでしょ」


「そうだけど、」


「それに、私妹なんだしさぁ、妹は別にいいじゃん」


「それもそうだね」


なんかそれはそれで、残念だけど、手を繋いでくれるからいいや。


久しぶりに起きてるお兄ちゃんと手を繋げて嬉しい。


そうだ、


「お兄ちゃん写真撮ろうよ」


「いいね」


そして、お兄ちゃんと仲良く手を繋いだ写真を撮った。


「見てみて、可愛いか取れてるでしょ」


「本当だ。」


「そして、もう一枚」


お兄ちゃんに抱きついてもう2枚とった。


お兄ちゃんに抱きつく照れる私の写真と、顔が映ってない私バージョンと

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