第30話 ふたりの未来へ

(美羽と遥斗は美羽の家の前に立っています。)


美羽:(ささやき声で) さよならの時間が来ちゃったね。


美羽:(微笑みながら) でも、またすぐに会えるから、寂しくないよ。

(ふたりは手を握り合い、しばらくの間、静かに立ち尽くしています。)


美羽:(ささやき声で) またすぐに会いに行くね。


美羽:(心を込めてささやき声で) 君がいると、私、強くなれるんだ。


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