愛の量は多いほど嬉しい
「こうき?どこ行くの?ねぇ?私から離れないで?」
「?トイレに行くだけだよ」
「じゃあ私も行く…こうきがトイレに行く間ほかの女とすれ違うと思うと…」
「思うと?」
「殺しちゃうかもしれない…」
ひかりは変わってしまった。「トイレ?行ってらっしゃい!えへへ!」そんなことを言ってわざわざ手を振るあの愛おしいひかりは盛大に病んでしまった。原因は分からない…でも…それでも…
嬉しすぎるだろ!!!!!!!!!!!!
だって、あの愛おしいひかりが俺を求めてるんだぜ?私から離れるなだって//言われなくても離れないよ…殺しちゃうかも?メイレイサレレバオレガコロスヨ
うふふ……ふふふふふふふふふふふう、嬉しいよー泣
ピトッ
「あ"」
ひかりが腕を組んできたぁぁ
密着Lv100だ!!!!なんて破廉恥な子なんだ!!最高じゃあないかァァァァァ
「えへへ、私たち最高のカップルだね!」
いつの間にかカップルになってる!!!俺告白なんかしたっけ?いや、心の声が漏れてたんだね!
うっひょーーーーー、やっぱ可愛い笑い方するなぁ。照れてるひかりもさいこおおおお
***
そんなこんなですること済ませた(トイレ)俺は教室に戻る。ひかりは用事があると言ってどこかに行ってしまった。
「な、なぁし、お前…ひかりちゃんだっけ?あいつ結構やばそうだぜ?大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ。むしろムラムラする」
「こいつ直接的に言いやがった…あれは病んでる女ってやつだぜ。あのタイプはめんどくさいから早めに縁を切っといた方がいいぜ。俺はなぁ、1回あのタイプの女にナイフで刺されかけてんだよ。これは友人としての忠告だぜ?」
「問題ない。というか次ひかりのことを悪く言ったら殺すからな」
「こ、こえええええええ」
「あっ、高貴!待ったー?さっき私のスカートジロジロ見てきた奴がいたからね。目を潰しておいたの。高貴以外の男になんか見られたくないもん…」
「マジかよ…」
山田の野郎がなんか引いてるが、ひかりは一途で可愛いなぁ
***
放課後
「ねぇ、こうき!今日家に行っても…」
「いいよ!今日家に親いないからね!」
「ふーん。おばさん居ないんだー。へぇー」
ひかりが何か考えるような目をする。日常的にエロい事を考えている俺はいつでもデきます!という合図だったんだが。ひかりは清楚だからそんなこと考えないかぁ
「男の子がいいかな…」ボソッ
「え?なんて言った?」
「え、いやなんでもないよ!行こ!」
この後起こるハプニングを…2人は知る由もなかった…
_____________________
どうも作者です。バイトが忙しくて休んでたんですが再開します。今回の話は在り来りな題材かもしれませんが、僕なりに書いたので読んでいただけたら幸いです。少しでも面白かったよって方は☆や♡くれると嬉しいです。
次回はヒロイン視点回になります
では
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