未定

第1話

　思ったまま、書きたいときに、書きたいことを。

　誰かに聞いてほしくて、でも言えなくて。苦しくてやるせなくてそんな自分が死ぬほど嫌いで。それでいて死ぬ勇気なんてなくて。逆張りみたいに別にやりたくないのにって大学行かせてもらって。なにしてるんだろうって。ならやりたいことをその学費でやれよって話じゃん。バカみたいだと思う。でも、自分がいなくたって世界は回るし、悲しんだとて一過性だし。10年経てばみんな忘れる。そんなことを考えて。やりようもない気持ちをここに書きためて。

　笑顔で人当たりよくいれば、優しいね、社交的だね、友達多いでしょって。そんな言葉に傷ついてるのも知らずに。またかって。どこにいっても変わんないのかって。何年経ったって嫌いな自分の本質は変わらなくて。なんで生きてるんだろうと思う。産まれたくなかった。もう生きたくない。