違った。

昨日の夜は、もうじき映画版が公開される『コワすぎ』シリーズのお岩さん回を見ました。めちゃくちゃ面白かったです。Twitter（X）で仲良くしてくれている方々と一緒に見たトイレの花子さん回がすっごい良くて、お岩さんも期待しまくりながら見たんですが、もーーーーーーう…良かった…ホラーであり人間ドラマでありキャラもの作品としても完璧。脚本がすごい。良いセリフがいっぱいある。「だったら消えてもらうしかねえな」とか、ここに活字で載せるとただの危険なセリフかな？　って感じなんですけど、全貌を知った上で聞くと鳥肌もののセリフです。見習いたい。かくありたい。私はキャラ小説書きだという自認でものを書いているんですが、私の中ではきちんと成立しているキャラクターたちも、いざ作品の中に登場させるといまいち輪郭がふわっとしていたりして……コワすぎシリーズはそういう面もなんというか、口裂け女、震える幽霊、河童と畳み掛けるように魅せた（誤変換でなく）上での花子さんで「この人たちが！！！！　好き！！！！！」って観客を前のめりにさせるテクが素晴らしくて…見習うべき点がいっぱいあるなと思いました。あともう本当に面白い。この日記読んでる人全員コワすぎ見てください。よろしくお願いします。私もまだ最後まで見れてないんですが…。

キャラを丁寧に組み立ててお披露目する、に重点を置きつつやってる連載、『ブルー・スモーキング・ナイト』もよろしくお願いいたします。ミステリ超難しい！ってなりながら書いてます。何の解決もしないかもしれない…ミステリなのに…？

頑張っていきます。