豆の木に住んだ少年
巨大な豆の木を登ると中は住居だった。
中央には天まで届く螺旋階段。
沢山の小窓を開ければ鳥の巣や綿雲が見える。
家具は木製。
太い枝が室内を横断し立派な丸太のテーブルが添えられる。
上階から足音。
巨人かと思えば気のいい青年が。
「豆の木が気に入っちゃって」
ハープの歌声を聞きながら紅茶を嗜む。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます