第6話

弱い私を君が守ってくれる

だから私は君に肩を預けられる

嘘ではないと信じてる

現実はそう甘くない


帰宅命令解除

再びわが家へ

再開する祖父と

鋭い見識


悩みがあるなら話してみなさい

話したがりの彼が聞き手に

真剣な眼と

止まらぬ冷や汗


気づいてしまった

気づいているんだ

君と私の関係に


定まらない焦点に

飛び込むセカイ


君に話しかける

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る