【火曜日 08:51】 現実は幸せ 夢は地獄、実際はその反対です。壊れてるからもう遅い
少し復活したエアコン
第1話
夢の中
「それでね!ってどうしたの??夢??」
「ごめん、今日も夢のことを考えて」
「あ、言ってた、冤罪の夢のこと??はぁ本当に夢と関わるの辞めればいいのに、そっちの私は本当にね」
「うん。正直、こっちの叶(幼馴染)と違って話しかけるだけで、すごく嫌になる」
「うん、本当に許さなくていいよ!!やり過ぎだもん!!」
「だよね」
「だから、そっちでは疲れる分、私が愚痴に乗ってあげる。私の愚痴だけど」
「ありがとう、愚痴をするだけでも楽だよ」
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リアル
今日もまた悪い夢を見ている。もうここ最近ずっとこの夢だ。
俺は幼馴染から話しかけられる。
「だから、お願い夢、本当に本当に反省してるから許してよ。私と話してよ」
夢の中は辛い。
俺は夢の中で犯罪者扱いをされて、それから色んな人に虐められる夢を見ている。
リアルの叶に言われた。基本無視してって、だから俺は無視をする。
「お願いだよ。話を聞いてよ。辛いよ無視されるのは」
叶には冤罪事件の時に、散々悪口言われた。
だからもう話をしたくない。
「お願い!!聞いて」
そして、服を掴まれる。
「辞めてよ。俺はこっちの叶とは話したくないんだって」
「だから、こっちが本当だし。あと話を聞いてよ!!」
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