閑話 前国王スローライフ日記1
儂の名前はプロイセン・フランク・ローマイツじゃ。息子に王座を譲ってから儂は辺境でスローライフを送っているからその話を日記にしようと思う。
辺境じゃからベラシア帝国の攻撃は殆どこないのでいつも安心して暮らしているのじゃが最近どうも雲行きが怪しい。
この辺境の都市メトラッハの領主が政府に納める作物を異様に求めるのじゃ。
いつもは数が少なくても
「ああ、良いっすよ。少なくても」
と流してくれるんじゃが今日は、
「少なくね?もう少し持ってこれるやろ。」
と言ってきて困ったもんじゃ。
まぁ今回の分は納めれたから次から数を増やそうと思う。
畑仕事は大変じゃが意外と楽しいんじゃ。
次は馬でも飼ってみようかのぉ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【プロイセン王国】
ホーエンツォレルン家の君主が統治したヨーロッパの王国。
結構大きかった。
【フランク王国】
フランク人によって建てられた王国。
中央ヨーロッパ最初の王国。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます