解脱を求める

毎日毎日が雨のように落ちていく。今は周りに雲があるがいづれ見えなくなる。最後は地に着いてしまう。その前に私は服に血をつけることができるだろうか?そうしたいんだ。逃げたいのだ。分かって欲しい。手伝って欲しい。そうやってもがいても雲は助けてくれはしない。水は何かがないと形は変わらない。私の周りには何もない。多分に苦しむ、囚われているから。憎んで祟って怨んで呪って。いつかいつかと待ち侘びて。何か来てくれ。だが、何でもいいと言えない。それが私の呪い、呪縛、束縛。縄を解いて羽ばたきたい。でも羽は毟られ、足には錘がつけられる。この地獄に快楽を求めたが失った。今私には何もない。何なんだ?私の邪魔をしているものは何なんだ?いつまでもいつまでも書く。書きたくもない。早くどっかに逝ってしまいたい。惨。

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