第7話
東京のE区にあるF通りとK通り。
「ここは、午前2時になると異世界への扉が開くんだ」
「嘘だよ、そんなのは。じゃあ、それは、どこらへんだい?」
「多く通るここら辺のバス。
噂によると何人かは既に異次元に旅立っているんだ」
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