20230826~20230827

8月26日(土)

夜勤明け。

睡眠時間は4時間程度。

本日は疲労困憊。

電車の中で小説のアイデアが思い浮かび、慌ててスマホのメモ帳アプリに打ち込む。


フォローしている方々が、次々と小説を書いて、コンテストなどに応募している姿を見ると気持ちがざわつく。焦り。

しかし、いまはまだ熟考期間だと自分に言い聞かせる。

お前にファンタジーは書けないだろう。

アイデアもないのに、焦ってどうする。

書けないものを書くのではなく、書ける作品をまず書け。

書かなければスタートラインにも立っていないのだぞ。

自分との対話。



8月27日(日)

本日は休み。

8時起床。


起床時に家族から、私が寝言をいっていたと言われる。

「てめえ、ちゃんとやれって言ってんだろ」的な発言をしていたらしい。


誤解の無いように言っておくが、私は普段そんな強い言葉は使わない。

人のことを「てめえ」なんて呼ぶことは、まず無いのだ。

こんな言葉を使うとしたら小説の中だけである。

どんな夢を見ていたのかは覚えていないけれども、私の中にいる別の私が恐ろしい人なのかもしれない。そんな想像をしつつ、午前中を過ごす。


本日は、短編を一本書き下ろす。

クロノヒョウさんの企画の短編。テーマは「ビルの屋上は銀河」。


この「自称、物書き見習いの日常」も、一か月続けることが出来た。

日常を淡々と書くだけなので、全然苦にならない。

小説の上達方法のひとつとして、毎日なんでもいいから書き続けるというものがあるが、こんな日常記録でも小説は上達するだろうか。


ちなみに、この日常記録を書き始めたきっかけは、芥川賞作家の西村賢太氏の『一私小説書きの日乗』のファンだからだ。

西村賢太氏のような面白い毎日は書けないが、これからも書き続けて行きたいと思っている。

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