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     正直な感想、評価がほしい!
     とのことなので、そのままに。

     感想と言っても『よくわからない』というのが正直なところです。
     文芸部と言うだけあって文章はしっかりしており、読みやすいのですが、なにしろ、話ごとに時間軸が跳んだり、戻ったりするので、全体を通じて『いつ』、『なにが』起きているのかわかりません。一話から二話に移ったときには『話、抜けてないか?』と思いました。
     肝心の主人公と先生との約束や、『会いたくない』という理由も明かされていないようですし。
     あるいは、明かされているのに読み落としたのかも知れませんが、それも結局は『話が行ったり来たりするのでわからない』というのが原因なわけですから。

     文芸部ではこういう書き方。
     純文学とはそういうもの。

     と、言われてしまえばそれまでなのですが、この書き方ではサークルの外では支持されないでしょう。サークル内だけで活動するならともかく、一般を相手にしようと思うなら素直に『時間軸に沿って話を進める』、『伏線にはきちんと答える』ことをお勧めします。
     それに、この先生、イジメに対して結局、なにもしていないのに主人公に慕われているというのが意味不明。それも『先生との間の約束』がきちんと描かれていないからでしょう。
     結局、全体を通じて『なにが起きているのかわからない』という印象。
     福沢諭吉(だったと思う、確か)は『サルを相手にするつもりで書け、それぐらいでちょうど良いのだ』と言ったそうですが、それぐらい、自分の思いや考えを他人に伝わるように書くのはむずかしいと言うことです。
     文章そのものはしっかりしているのですから、

     時間軸に沿って話を進める。
     結果に至る経過をきちんと書く。
     伏線はすべてきちんと回収する。

     この三点を意識すれば格段に内容が伝わりやすくなるはずです。
     ともあれ、まだ高校生。人生で一番、伸びる時期です。
     めげずに精進なさってください。