第75話 ダンジョンより危険なもの
「お腹が膨れた後は人肌が恋しくなるのはなんででしょうか」
ラーメンを噛み締めて食べたあと、外に出ると、先ほどと同じように腕を絡めてきた。
これみよがしに誘惑されているような気がする。
何か危険なものを感じるので早いところ、ホテルに置いてきた方が良さそうだ。
「今日はもう遅いし、ホテルに戻って静養しましょうか」
「ええ、ホテルに行きましょうか」
どことなく噛み合っていないような違和感を感じつつ、エスコートしていくと、いきなり空間が開けた出てきたと思うと、眩いネオンを焚いたカジノが見えた。
どうやら見る感じ、24時間営業でやっているらしい。
けったいなものを作ったなと思っていると、我が社の社長のアリサと社員たちが覚悟を決めた顔でカジノの中に入っていくのが見えた。
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