恋のキューピット委員会

6

「やっと奪えた♡」

「んぐぬぐぐぐ」

「なぁに、喋れないのかな♡」

「ぷはっ」

「俺といっぱいいいことしようね♡」

「ねぇねぇそこの君」

「なんだぁい♡」

「人の彼女奪うのいいねぇ～」

「あっ！未央さん！」

「未央っ、おまえ、」

「あれ？未央さんと知り合いなの？」

「元カレだよ」

「えぇ！？この交友関係がめっちゃ広い未央さんに、こんなクソな彼氏がいたんですか！？」

「人、いじるの天才だね笑笑」

「未央っ、俺の彼女奪うんじゃねぇーよ！！」

「ねぇ、私が強いの知ってるよねぇ～？？」

「ちっ、ボコッ」

「ふっ」

「愛梨！！！」

「あら、ほんとうの彼氏登場やないっすか笑」

「よかった、」

「ちょっと二人とも下がっててね」

「ボコッ」

「いった」

「なんの騒ぎだ」

「あら、校長じゃない」

「未央、おまえ、何をした」

「なんも～？」

「未央さんは、私を助けてくれました！！」

「そうなんか？未央」

「そやで。うちが助けた」

「こいつは、気絶しとるけど」

「まあ、こいつ、愛梨ちゃんのことを体育倉庫に閉じ込めて、何かしようとしたからね」

「厳しく指導しとく」

「んー」

「それでは、お二人さんも気を付けてね」

「はい！」

「ありがとうございます！！」

「それじゃあ」

「あの」

「ん？？」

「愛梨を助けてくださりありがとうございました！」

「いえいえ笑」

「未央さん、ほんとにありがとうございました！」

「いえいえ！二人ともお幸せにね！」

「はい！」

「大切にするんだよ？？大好きな彼女のことを笑」

「はい！！」

「///」

「照れちゃってるね笑」

「ありがとう//」

「じゃあ、私は仕事があるので笑あとは、お二人で笑！」

「はい笑」

なんか、未央が解決したっぽい笑

よかったわ笑

まあ、未央、小さい時に言ってたもんね笑

小さい時に俺と約束してた

俺は覚えてるよ

助けたいって