悪魔探偵婦人 9q よく知らない子供 2

第1話

京通りからつづく

坂道で、むかしは、

武将が、首切り死刑所まで

あるー。

せっしょうのない場所

秘密親父のげたが、ならう。

そこからは、ジャガーが、

くびに、不審なことをおぼえる。

うわっと腰を落とす。

いつもだと、そいつは、

どうしても、犯罪は、みのがさない

柱の奥で、くすりのおとす

音が、響いている、

夜叉の音すらも、あるー。

ジャガーは、朝8時から目覚める

そしては、その今朝に、

ご飯は、味噌汁のみおかれている。

それをかつぐように、

たべてからは、

また、朝9時に、学校へむかう

やたら長い坂道をのぼっていくと、

自転車をとめる、

その自転車が、ふきとばすかのように、

駐輪場に、とめると、

血糊坂道は、かおをだしている。

ふしぎと、ぽたりと

おちている

その坂道は、やたらと

おなじに、落ちている。

世話にならわしては、いる。

ジャガーは、顔を出している。

あまりにも、むくりと

さっすと、出していては、

忙しないので、

思わず声をだす。

そこには、ちょっとしない

血が、べとりとついている。

婦人は、ジャガーの身体を

触ってみると、

そのジャガーという

こどもは、ある確認ー。

明察なとおりは、ないー。

たまの勘は、さえわたるのである。

眼鏡坂は、これしか

のぞめないことに、

中学生の校内まで、走っている。

やけに、校門が、怖い