第9話 家族の話。

こんにちは。作者のルーナです。

今日は私の家族の話をしようと思います。

私の母、そして父の元に生まれたのが私です。

家族とは笑い、そして親子喧嘩してまた仲良くなるそう言う理想のもとで私は過ごしてきたつもりです。

でも、実際は母親の機嫌を損ねないように、私は必死でした。

いつのまにか謝ることが当たり前になり、それが普通になり申し訳なくなることが大事になりました。

私は、お母さんとお父さんにとって何ですか?


私は自分の意見を通してはいけないんですか?

自分で決めて自分でやっていくことがそんなダメなことですか?


私にとって精神科の主治医は私のことを理解して助けようとしてくれるなくてはならない存在です。


それをお母さん、あなたは最初から信じられないと言った。

私のことも信じられないと言った。


私はその言葉に酷く傷つきました。

私はあなたの子どもなのに、信じられないという言葉で、私の互いに話し合ってる人格は言いました。

『私たちはもうお母さんとは分かり合えることも理解することもないね。悲しいね。信じられないなら、もう私たちもお母さんを信じなくて良いよ』

それから、私は家族そのものを信じることは出来なくなりました。


お母さんは覚えていないで片付けるかもしれません。


でも、確かにあなたは私のことを信じられないと言ったのですよ。

だから、私も信じることをやめます。


だけど、26年間分の母からの呪縛はそう簡単に消せるものではありません。


これからどうしようかな。

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