十四章α:チーターへの道:近代武器入手編

 ぶぉん#φτιάξε ένα θερμόςが進化しました。それを聞いてからまず作った瓶、それはスキル獲得ポーション。

 我の孤独 我の理想 我の儚さ 我誓う 己の心に忠誠を 我誓う 其方の考に忠実に 心ゆくまで 咲き誇れ

 「Αφύπνιση(エフィプニスィ)‼︎」

 刹那、虹瞬く様な瓶現れたる。ピチョン曰く、魔具作成。元々魔具は魔力を通してランダムな魔法を所持する。しかしピチョンの所持スキル、φτιάξε ένα θερμόςがあれば魔具の所持魔法を指定できると言うわけだ。そして魔具の一つである魔剣の魔法射程は100m+int×2m。つまり今の私はint25なので150m飛ぶ…はず。未だに矛盾球は20mしか飛ばないので、7.5倍飛ばせる様になる。そして本命は…

 「魔銃を作る!」魔銃。魔法の籠った弾を打ち出し、当たった時にその魔法が発動する。魔法の籠った弾、魔弾は普通の銃だと飛ばせない。なので魔銃が必要なのだ。

 そして作る魔弾は、爆裂。爆裂は、その名の通り爆破して半径0.50mを消し飛ばす技。元々の射程は最大7mだが、魔銃だと対物魔小銃で3k、狙撃魔銃で1.2k、魔小銃で0.8kなどととんでもない距離を飛ばす事が出来る。それらを作り上げた。魔剣の所持魔法は矛盾球、魔弾は爆裂、魔銃の元ネタはドラグノフ。マガジン弾数は10発。チェコの軍が元々使っていたロシア製の狙撃銃である。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る