前のエピソード――飯テロと中世の食事情

　私が通っていた高校の先輩にプロの小説家がいらっしゃいます。その人は三歳年上なので面識はございませんが、校内にある図書室には特設コーナーがあり、著作物を自由に読むことができます。

　先輩の作家名は「おきょう」。投稿サイト『小説家になろう』からデビューしました。ご存知の方もいると思いますけど、一応作品情報をピックアップ！　

【書籍化作品】

・ビーズログ文庫『妖精専属菓子職人』

・アイリスNEO『臆病なうさぎさん』

・アリアンローズ『竜の卵を拾いまして』

【電子書籍】

・comico『その剣が貫くは』

・comico『輝く君に恋をした』

　『妖精専属菓子職人』のネット版は20話しか拝読してませんけど、かなり面白いです。キャラクターが活き活きしていて、書いてて楽しいと伝わるほど。

　高校の司書さんの話によれば、デビュー後に高校を訪れて「図書室に置いてくれませんか？」と持ってきたらしい。先輩の作品は後輩達に親しまれているので、エンジョイ物書きの私もちょっとだけ、羨ましい気持ちがございます。自分の作品が図書室に置かれる光景は、感慨深いものになるので。先輩がアニメ化作家になるのを願っています。

　話は変わりまして──【第二回カクヨム短歌・俳句コンテスト』が開幕いたしました！　今回も多くの参加者が見込まれます。私も昨日の正午過ぎに参加の手続きをしました。

　様々な作品が公開され、叡智溢れるのもあり、私のような現代感丸出しの俳句は受賞できるのでしょうか？　季語は入れてますが……まだまだ素人なので、俳句好きには「ハァ？」と思われるかも。卑屈すぎですが、根は小心者でございます。作った俳句でいいねと言われたものがこちら↓

「通り雨　空にかかる　光の橋（17音）」

　雨が降った後に空を見上げると、虹が橋のように映った情景を詠みました。褒められて嬉しかった私。

　仮に受賞できた場合は、フォロワー様にお祝いコメントがもらいたいですっ。え、気が早すぎ？　そんなぁ……。

　今回の大賞になるのはどの物書きさんか、結果発表が楽しみだぜ ('ε'*)♪