○タイトル

『変態と美少女に罵られたけど、俺が推し作家とは知らない（仮）』

○ジャンル

青春ラブコメ

○ターゲット層

20〜30代の男性を目的にする

○コンセプト

高校生ラノベ作家とオタク留学生による恋愛

○舞台

北条高校と周辺の街

○キャラクター

【平野晴斗】

物語の主人公、高校二年生（17歳）、身長は174cm、小説投稿サイトからデビューしたラノベ作家（ペンネームは芥川快晴、著作は『星戦のアストライア』）、幼少期に両親が事故で他界、現在は叔父と義妹と暮らす、家族を馬鹿にされたら怒りを顕にする、萌花に喫茶店を手伝えと愚痴を言われる、国語の成績が高い（平均で90点以上）、投稿サイト内の小説を読んで流行りの研究もしている、フォロワーのコメントには丁寧に返す

【天王寺小鞠】

物語のヒロイン、高校二年生（16歳）、金髪碧眼の美少女、身長は162cm、アメリカからの留学生、日本のアニメが好きでグッズを集めるのが趣味。コスプレもしてみたいと密かに思う、オタクということを他人には知られたくないが晴斗にはバレる、ラノベ作家・芥川快晴のファンだが春斗とは知らない、母親とともに憧れの日本に来た（父親はアメリカでの会社経営の為にいない）、飼い犬の「コロッケ（トイプードル）」との時間が好き

【平野萌花】

晴斗の義妹で従妹にあたる、黒髪のポニーテールにシュシュを付ける、顔立ちは非常に整っている、身長は148cm、私立中学に通う中学三年生（15歳）、喫茶店トマリギの看板娘（セーラー服の上からエプロンを付けた姿で働く）、料理の腕前はプロ級、晴斗に対して淡い恋心を抱く

【平野圭吾】

萌花の実父で喫茶店トマリギのマスター、年齢は42歳、身長は180cm、甘いマスクで女性からの人気が高い、妻は海外で働いている、夫婦関係は良くて妻が帰って来た時はデートへ行く、姉の子どもである晴斗を養子として引き取った

【高石楓】

晴斗の担当編集者（ブリタニア出版、アーサーノベルス）、年齢は28歳、身長は167cm、スーツが似合う黒髪美人、見た目が恐いせいか恋人がいない、晴斗に「アネゴ」とあだ名される、晴斗を弟のように可愛がる

【田中と山本】

晴斗の同級生（高校二年生）、クラスにやってきた小鞠が晴斗を指差したのを見て彼をからかう、田中は眼鏡、山本はぽっちゃりの男子

○ストーリー

冒頭で登場する人物：晴斗、小鞠

冒頭で起きる出来事：バスの中で晴斗が小鞠の膝の上で寝てしまい、「変態」と罵られる

結末を簡単に：小鞠が芥川快晴の正体を知り、恋心を自覚する

○起こる事件（物語の終盤）

きっかけ：芥川快晴のサイン会

誰が関わってる：晴斗（芥川快晴）、小鞠

何が起きる：小鞠がサイン会の店にいた不埒な男達に絡まれる

どうやって解決する：馬マスクを被った晴斗が男達に殴られるが、言葉巧みに相手を論破する。高石が警察を呼び、男達は逮捕された。

○用語解説

『星戦のアストライア』

　小説投稿サイト〝ペンドラゴン〟で晴斗が連載している作品。累計のPVは一億を超えている。書籍は現在四巻まで発売中で、第一巻は28000部のヒット。累計発行部数は25万部を突破。コミカライズもされていて、担当する漫画家は槇原鋼平。

　内容は銀河を舞台にしたSFロボットファンタジー。選ばれた者しか乗れない人型機動兵器「星剣（セイバー）」を駆り、人類の敵「ディザスター」と戦う世界。スラムの少年・シリウスは盗みに入った軍の倉庫で、誰も契約できなかった星剣〝アストライア〟にマスターと認められてしまう。星騎士となった彼は、仲間とともに銀河の戦いに身を投じていく。イラストは人気絵師の柘榴が担当。