第9話

なんと、私は男の子に呼ばれた!!


 「あの、一目惚れしました!!付き合ってください!」


【お前、マジで最低だな】


と言われた同じ言葉を言ってやりたいぜぇ


 「ごめんなさい」


「そ、そうだよな。でもならお友達から」


それも嫌だな。

 

 女の子がお友達からと言われる気持ちが分かるは、


 こう言う場合ってつまりあれだろ、


 アンタのこと可愛いボディしてんなぁ→ごめんなさい→ちぇ、なら友達で我慢してやるから


 と言う流れだよね。


あとよく、友達から  から と付けるがそれ前提みたいで、俺はあなたがどうせいつかは俺の物になるよみたいな感じですごいうざい。


 「分かりました」


 まぁ、否定したら何言われるかわからないし、コイツらの嫌がらせのうざさは嫌と言うほど知ってるからなぁ


 「ありがとうございます!!」


 はぁ、こんな時、好きな人が居るっていえば楽なんだな。


 相手は期待しないし、


 切り札で、俺のことが好きだと、自問自答する勇気を持っておこう。


 いや、百合カップル作るのありかぁ、


 でもならとりあえず後輩だなぁ。同学年はもう嫌な思い出多いし、


 「あの、どうかしたんですか?」


「なんでもないよ!!」


  

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る