過去編　秋

秋は学校に転校すると、一瞬で人気が上がり、その日中に、変な人と噂が立ち始めた。

「秋、ほら帰るわよ」

「めんどくさい」

「アンタねぇ、」

「まぁ、まぁ」

「勇気は甘すぎるのよ！！」

「・・・う」

否定はしない。

「あもうー、今日朝言ったとおりのことになってもいいの？」

「・・・っ仕方ない」

ーーーー

その後も、

秋はめんどくさそうに、春について行く。

春が面倒見よくて助かった。

ただ春は何度も、掃除の邪魔になる、秋のことに愚痴をこぼしていた。

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