だから僕は先輩と、この喫茶店を繰り返すへの応援コメント
描写の節々に先輩の人物像が練りこめられていますね。
想いが短編とは思えないほど具体的に見えたんです。
でも、なんで先輩はいなくなるんですかね? 生者の世界……からは、先輩は死ぬことは分かるんですけれど。
まあ、何万回と繰り返していたら、主人公ですら先輩が死ぬ理由を忘れてしまったのかもしれません。
作者からの返信
楊ほらんさん
お読みいただきありがとうございます。
前半の細やかな先輩の描写は後輩くんの先輩への愛情と執着の表現として描いたものですので、その点に言及頂けて嬉しいです。
先輩がいなくなる理由ですが、これは先輩の意志ですね。
自分が死者と認識した以上、未来には進まないこの喫茶店に生きている後輩くんを閉じ込めておく訳にはいかないと、繰り返す喫茶店を終わらせて後輩くんを追い出しました。
一方で後輩くんは先輩が自分の死に気づいたら、上記の判断をするんじゃないかと恐れていたので、気づかれないように何万回とこの喫茶店を繰り返していました。なので秘密がバレた後に「じゃあ、ずっとここにいましょうよ」と先輩が「ここを出るの」と言う前から説得を始めている形になります。
この説明で納得頂けたなら幸いです。
編集済
だから僕は先輩と、この喫茶店を繰り返すへの応援コメント
ラーさん様
初めまして、虹うた🌈と申します。
今回は自主企画にご参加下さり、ありがとうございます!
切ない物語ですね。先輩と繰り返す一つ一つのやり取りを、後輩君はどのような気持ちで受け止めていたのでしょうか?
しかしながら、そこまで一人の女性を愛することが出来る後輩君は、既に幸せ者だと私は思います。お相手が生きていようとそうでなかろうと、その気持ちには何も変わりはありませんからね。
素敵な物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
虹うた🌈さま
感想コメントありがとうございます!
後輩君の気持ちは、先輩の一挙一動に対する細密な描写で表現することを目指しました。後輩君はいつか終わりが来ると薄々気付いているので、ループの度の先輩の言動を全部目に焼き付けようとすると思いましたので。
別れは不幸でも、不幸な別れとなる出会いを得られたことは幸福の証明だと私も思います。
だから僕は先輩と、この喫茶店を繰り返すへの応援コメント
引き込むような文章で本当に喫茶店の中にいるようでした☕
ループの数が想いの強さですね
同じ事を繰り返しても傍にいたいと思う人と巡り合うって最高です💐
叶わなかった愛を胸に持ち続けるのですね🥹
ラストは涙が出ました😢
作者からの返信
後輩くんと先輩さんの二人の想いの強さが伝わってよかったです。
叶わなかった愛を胸に……こういう「どうしようもなく行き場を失った感情」と、その読後に思わず漏れ出る重い溜め息が好きなもので、こうしたラストになりました。
涙していただけて作者冥利に尽きます。ありがとうございます。
またレビューも書いていただきありがとうございました。
重ねてお礼申し上げます。
だから僕は先輩と、この喫茶店を繰り返すへの応援コメント
最高です!最高です…!読んだ後に思わず重々しい吐息を漏らしてしまう様な、素敵な作品でした。グイグイと引き込まれる様にして読ませていただきました。また文体も淡く柔らかく、大変好みの文体でした。良かったです
作者からの返信
最高と言って頂けてありがとうございます。
募集の内容に合致した作品だったようで何よりです。
レビューもありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。
だから僕は先輩と、この喫茶店を繰り返すへの応援コメント
自主企画『真面目な恋愛小説』のご参加、誠にありがとうございます。
読むのが遅くなり申し訳ございません。タイトルを見て気になってしまったので、読ませていただきました。
最後に涙腺が崩壊しました……。とても切なく、そして感動しました。
素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
涙腺を崩壊していただけてよかったです。
結末は悲しいですが、それも確かな純愛があった証拠です。後輩くんには先輩さんの想いを受けて、しっかりと未来を歩いてもらいたいものです。
素敵な感想ありがとうございました。
だから僕は先輩と、この喫茶店を繰り返すへの応援コメント
拝読させていただきました。
面白い構造の中に二人の想い合う様子が詰まっていますね。
これが最後のループだということだと思いますが、そこに至るまでに、何度も喫茶店に戻ってきて、また先輩がいる時の安堵とかを考えると切ないです。
素敵なお話でした〜
作者からの返信
島本 葉さん
コメントありがとうございます。
後輩くん、確かにループする度に安堵していると思います。
いつ最後になるかとの恐怖心とも毎回戦っていたと思うと、本当に切ない男の子です…。
お読み頂きありがとうございました。