源氏とて判官のごと逃げ蛍

この句は、まあそのままの意味です。

逃げていく蛍が源頼朝よりも義経(九郎判官義経)のイメージよねということを詠んだ句です。


ただ、


・蛍で源氏や平家、人の生死、儚さなどを詠むのは類想類句であり、オリジナリティに乏しい。


という問題があるかなと思っています。


ありきたりと言えばそうなのかもなと感じていますが、個人的には好きな句なので、「源氏とて義経のごと逃げ蛍」と若干修正し、コンテストの応募作としました。

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