子どもらや紅の素麺我先に

この句は、子どものころ、ピンクや緑の色付きの素麺を食べたくて他の子と取り合っていたなという思い出をベースに作句したものです。


ただ、


・ただの思い出を述べているだけで句に広がりがない


という問題があると感じています。


例えば、「いつも兄弟や従兄弟などに先に取られ、色付きの素麺を食べられず、悔しい思いをした」といった情景や感情を細かく描写すると良いのではないかとの指摘を先生から頂戴しました。

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