一話 ユニコーン

人生には嫌なことは付きものだが

俺はその中でもかなり嫌いな物がある

「ユニコーン」だ

いわゆるガチ恋勢という奴だ

こいつらは兎にも角にもたちが悪い

自分が守ってあげなきゃとかできに癖にいっちょ前に語りやがる

だから嫌いだ自分はできないこ他人がやりゃぁキレて

見捨てりゃぁまた騒いでめんどくさいんだよなぁ~

はぁ・・・こんなこと考えても意味がねぇか

「ぶ~ん」

はぁ・・・溜息しか出ない

「まぁ・・・助けますか」

さっきの奴にやられたんなら打撲とかか?

あ~ポーションあったかな?

いやないな(キリッ

本日何度目かわからないため息をつき

「お~い、生きてるか~」

声をかけるが返事がないただの屍のよう・・・じゃぁないようだ

「すぅ・・・・すぅ・・・」

小さいが呼吸音がする。生きてるな

「今回復してやるからな」

といいながら。懐からだした

煙草に火をつける

「す~」と煙を吸い込み

「はぁ~」と吐き出す

煙が女にあたりみるみる傷が治っていく







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うれしい限りです

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