大人気ない
うちのオカメさん、好きな食べ物は色々あります。
大好きな青菜(特に小松菜)と豆苗は年中食べますが、季節の野菜や果物はその時期にしか食べられません。
夏の野菜や果物の中でも、オカメさんが好きなものはゴーヤ、スイカ、トウモロコシです。
今年ゴーヤはハズレ年だったのか、毎年大きなものを頂くのに、今年は一本も頂きませんでした。
残念!
そういえば、スーパーの産直コーナーにもありませんでしたね。
代わりに…というわけではありませんが、スイカやトウモロコシは、甘くて美味しいものに当たることが多かったように思います。
そんなトウモロコシですが、オカメさんは大好きなもの(嫌いなものも)にはとても敏感。
私がトウモロコシを手に持って皮を剥こうとしただけで、ピューンと飛んできて肩に止まり、『それちょうだい』と言うようによじよじと腕を降りて来ます。
えーと、オカメさん、邪魔でございますよ。
邪魔されながらも皮を剥くと、見えてくる黄色い実にオカメさんは大興奮。
更にジタバタしながら手の甲へ。
もー、邪魔なんだってばー。
……と思いつつ、微笑ましすぎて顔は笑ってしまいます。
新鮮なものは生でもOKということなので、一粒だけ。
残りは塩なしで茹でたものを食べます。
生でも茹でていても、とっても美味しそうに食べるオカメさん。
大好きすぎて、トウモロコシを食べている人を見つけると、すぐに飛んで行ってしまいます。
それが例え、天敵の次女であっても……。
でも他の人と違って、肩には乗らず、テーブルの上でソワソワしながらおねだりポーズ。
お目々をくりっとさせて、やや首を傾げて見上げます。
『ちょうだい♡』
こんなことは滅多にないので、次女は嬉しくて堪らない様子。
他の家族がトウモロコシをあげようとすると、「私が!」と言って横取りします。
うんうん。
まあ、気持ちは分からないでもないよ、可愛くおねだりされると嬉しいものね。
……と言いつつ、そんな娘の主張は無視して、オカメさんにトウモロコシをあげるおバカ飼い主。
オカメさんのかわいいを独占して良いのは私なんじゃ〜い!
※ 可愛くトウモロコシを食べるオカメさんの写真を貼っております。お目々キラキラです♡ ↓
https://kakuyomu.jp/users/karamitu/news/16818093083660593210
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます