寒い季節、我が家の暖房器具は、コタツとエアコン、そしてファンヒーターです。

オカメさんが誤って火傷をする心配はありません。

オカメさんのケージには、小動物用のパネルヒーターが設置されています。

発情防止の為、弱設定になっておりますが…。

トホ…。

さて、うちのオカメさん、放鳥中は大体台所か居間にいます。

台所と居間の間の引き戸は常に開けているので、居間のエアコンの温風が台所にも流れてきます。

……しかし、暖気は上に溜まるもの。

台所に立っていると、何となく足元がスースーするのです。

そんな時は、オカメさんの出番です！

ビビリのオカメさんは、ちょっとしたことで驚いて飛び回ります。

オカメパニックならぬ、小オカメパニックです。

定番の冷蔵庫の上で寛いでいても、私が雪平鍋を持ち上げると…。

バビューンッ！

部屋をまたぎ、高低差をつけながら三周ほど飛び回るオカメさん。

はたまた、仕舞おうとしていたお箸を、手が滑ってカチャンと落とせば…。

バビューンッ！！

更に三周。

う～ん、部屋の空気がかき回されて、何だか足元の冷えが軽減されたような。

お！

これはまさに、サーキュレーターでは！？

フッ！　フッ！

怒りながら、冷蔵庫の上で翼をバタバタさせるオカメさん。

あ、そこでバタバタしても寒いので、出来ればもう三周ほど回ってきてくれませんかね？

フーッ！

……どうやら、そう都合良くは飛び回ってくれないようです。

そんなわけで、今日も我が家のオカメさんサーキュレーターは、気の向くままに稼働中です。

運動も出来て、一石二鳥では？？

※　近況ノートにご機嫌で羽繕いをして居る写真を貼っています。ちょうど嘴の先の辺りが、尾脂腺がある位置です。↓

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい