モワッ
うちのオカメさん、秋の抱卵を終了して、ようやく普段通りの生活が戻ってきました。
朝、ケージに掛けていた毛布をはぐると、オカメさんはボーっとしています。
抱卵中は毛布をはぐった途端、卵を抱えたまま フッフッ!と威嚇していたので、朝のぽやんとした顔を見られると、それだけでキュンとします。(←おバカ飼い主)
さあ、張り切ってケージを開けましょう!
ケージカバーをはぐり、扉を開けると…。
モワッ……
うっ。
かなり籠もった匂いがします。
……そうでした。
抱卵終了のタイミングで私がウイルスに屈した為、お掃除がまだでした。
大掃除せねばなりません。
ケージの掃除は、大体一週間から十日に一回行います。
汚れが気になる時はもう少し短めに。
大掃除は月一回。
毎日するよーという方もおられるでしょうが、私は無精者なのでこんなものです。
しかし抱卵中は、基本あまり手を出してはいけないので、掃除もしません。
つまり、今回は一ヶ月余り放ったらかしだったということ…。
それはモワッとするというものです。
ケージを分解して、糞切り網(ケージの底に敷いてある網)を外し、その下の底紙を取り替えます。
最近は糞切り網の使用を見直す意見も多いようですが、その話はまた今度に。
底紙の上には、餌の殻がたくさん積もっていました。
羽毛や脂粉は少な目です。
う○ちは、抱卵終了しての数日分のみ。
一ヶ月放っておいた割には、汚れていません。
それもそのはず。
抱卵中のオカメさんは、ケージの中では羽繕いをしませんし、う○ちは外でため糞を出していましたから。
よくよく嗅いでみると、ケージの中は籠もった匂いはしますが、臭い、という程ではありません。
ケージの匂いが臭くなるのは、やはり脂粉や糞などの排泄物が原因のようです。
抱卵中は、自然に卵の周りを清潔に保てるような生活サイクルになっているのですね。
掃除をしながら、改めて感心したおバカ飼い主なのでありました。
※ インフルエンザで倒れた際には、皆様にたくさんの優しいお声掛けを頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!
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