知らないフリして
「なぁ、気持ち悪くねぇの?」
「何が?」
「だって、男同士で····こんなのさ····」
「親友なのに? お互い彼女も居るのに?」
意地悪なコイツが、ずっと俺に熱の篭った視線を送っていたのは知ってる。諦めさせようと作った彼女に、対抗して作られた彼女。俺らは人目を盗んで、もう戻れない道をゆく。
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関守乾(公式)さん(@InuiSekimori)より頂いたお題
「親友プレイ」
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