02 進化の系譜 その2

 世間は●ロナの炎に包まれていた……いや違うか。そして主人公は感染しており、ワクチンは効かない……らしい。そして……神頼みをしてから帰宅。物語はそんな続きから再開する……

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──自宅──


「ぜー……ぜー……ぜー……」


 うの体で自宅に戻ってから……汗だくだけど布団敷いて寝て……気付いたら翌日の昼間だった。いやまぁ……余りにも暑くて目が覚めたんだけどね……。寝ても覚めても体が休まらないなんて……


「み……ず……」


 うようにして台所に。コップを取って蛇口を捻って……


じゃーっ……


ごく……ごく……


げぷっ……


 と、余り行儀良くない音を出して……コップを洗って立てておく。


「はぁ……死ぬかと思った」


 部屋にある温度計は33℃をマークしていた……。もう少しで……


「猛暑日だっけ?」


 今年も夏になると毎日が猛暑日……日曜日だったら良かった……何ていう人もいそうだけど。


「確か30℃超えると真夏日。35℃を超えると猛暑日で40℃を超えると酷暑日か……」


 ちなみに夜間、25℃以上で夏日(熱帯夜)だが45℃を超えるとなんというのだろう?


「……砂漠日とか?」


 砂漠のような暑い日って意味で造語してみたが……あっちは湿度が低いのでまだ耐えられそうだ。


「日本は高湿度だからな……」


 さて……飯はどうしよう……全然食欲無いんだよな……困ったことに。


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 本日、体に入れたもの……水道水200ml。死にそう……

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