140文字小説
宇佐木 留奈
140文字小説 1「鳩」
公園のベンチで昼食を取っていたら鳩がやって来た。隣のベンチのかなり身なりのよい少年がぶつぶつ文句を言っている。 「鳩は嫌いかい」 とわたしは少年に訪ねた。 「僕は前世は鳩に食べられて終わったんです。ぼくも鳩だったのに」 少年は突然くるっゆーと声をあげ両手を広げ走り出した。
※この話はうさぴょん名義でtwitterに発表したものと同じものです。また同じ話をnoteにも投稿しています
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