応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 献杯あるいは毒杯への応援コメント

    何もかもがありふれているのにかけがえのない思い出話と妄執、とてもよかったです。
    葬式にも出向かず居酒屋に訪れて酒を片手に致命傷ではなく遅効性の毒のように思い出が彼を蝕み続けているのだな……と思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。互いになんてことない思い出のひとつで終わるはずが、時期と掠め方で予想しなかった深さの跡を残した結果です。
    見送ることを選ばなかった時点で、逃げ切れず忘れられずのままになりますが、本人が選んだので仕方のないことです。思い出に蝕まれて朽ちたいのだという消極的な意思表示。