69. 烏賊炙り 焼けてトンビの

烏賊いか炙り 焼けてトンビの 我の口


 スルメ大好き、と前にもこのコラムに書きましたが、ガスの炎で炙って食べるのが晩酌のお楽しみです。スルメの身を柔らかく香ばしく仕上げるには、焦げる直前まで、近づけ過ぎず、遠ざけ過ぎず炙るのがコツなのですが、程よく柔らかくなったところですぐに口に入れたくなってしまうのですが、それをやったら口の中が火傷してしまいます。


 時々やらかします。イカやタコの歯のある丸い口の所をトンビと言いますが、あちち!となって、自分の口まですぼまってトンビになってしまいました。

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