さて、今回の植物は月下美人。

サボテン科の多年草で、夜中に白い花を付け強い芳香がします。

花を見なくても芳香で分かるほど。

7月〜11月が花期。花言葉は「はかない恋」です。

よくクジャクサボテンと間違われるが、クジャクサボテンは昼に咲きます。

月下美人は夕方から咲き始め朝にはしぼみます。

昭和天皇が皇太子時代に台湾を訪問し、当時の台湾総統府の長官に名前を尋ねたとことろ、

真夜中に花をつける、「月下の美人です」　と、とっさに答えたので月下美人と呼ぶようになったと言う逸話がある。

さて、育て方。枯れたり、見苦しい葉は付け根から、ハサミで切ります。

最低気温が8℃以下になる頃は室内で。

そうすれば、春から活発よく成長します。

土はシャコバサボテンの用土で良いでしょう。

肥料は真夏を避け、9月に緩効性の肥料を与えます。

水やりは、1年を通して午前中がよいでしょう。

花は夜中に咲いて朝にはしぼみますが、花びらを焼酎に漬けるといつまでも、花が鑑賞できます。徐々に半透明になる花びらが美しいです。

難易度は低い植物なので、まだ時期はありますので、月下美人を育ててみませんか？

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