勝負の夏

今年の夏こそ、彼と一歩前進したい。


そう意気込んで水着売り場へ。

クロッシーワイヤービキニで、バストを盛ろうか?

それとも、ワンショルダービキニでセクシーに決めようか?

やっぱり、定番の三角ビキニでカッコよく?

それともワンピース水着で可愛く攻めようか?


まだ高校生だからと

母が買ってくれたのは

露出の少ないセパレートタイプ。


それでもいいの。

だって、韓国アイドルみたいだから。


気合を入れて、彼とやって来た湘南の海。


彼は、超セクシーミニマルカバーハイレグのお姉さんに釘付けだった……


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る