髭と眼鏡と半袖とへの応援コメント
大賞受賞、おめでとうございます!
店内に流れるジャズミュージックや、冷たいカフェオレ、蝉の鳴き声などの様々な要素が連なって、陽気で楽しい物語の雰囲気を感じ取ることができました。
一方、文体は対照的に硬派でしたが、その対比が心地よく、滞りなく読めました。少年から少し離れて俯瞰して語るような視点が心地よかったです!
そのような語り方であっても、少年というキャラクターはしっかりと掘り下げられていて、引越し先の友だちがいない環境で本を読むことに救われるという境遇に共感せずにはいられませんでした。この世界のどこかで強かに生きている少年を表現したよう暖かい物語という印象が残りました。
また、無愛想な少年に対して朗らかに接し続けてくれる男の話し方に惹かれました。途中ではマスターが秀鋼芽元素かなと思っていましたが、しっかりやられました!まさか男が小説家だったとは……!
普段は明るい男も、小説を書くことで何かを得ているのかもしれないなと考えました。そして、全部諦めたような顔をしている少年に対して、どこか自分と重なるところを感じ取ったのかもしれません。
まさに『一夏の驚愕』、「色鮮やかな青春と夏」でした!この度は本当におめでとうございます!
作者からの返信
三嶋 悠希さん
ありがとうございます!
話の内容だけでなく、物語を進める視点 や 周囲の描写まで、深く感じ取っていただけて嬉しいです( ..)"!
楽しく読んで下さり、ありがとうございました!
髭と眼鏡と半袖とへの応援コメント
コメント失礼しますm(_ _)m
拝読させていただきました。
すごくすごく心動かされました。丁寧で繊細な描写は読むだけでその場面が鮮明に浮かび上がってくるし、最後の意外な結末はまさに「一夏の驚愕」で、驚かされたし読んでいてワクワクもしました。
正直、読んでてこういう気持ちのする作品に出会ったのは初めてです!
上手く言えないんですけど、いい作品を読ませてもらいました。ありがとうございます!
作者からの返信
春野 カスミさん
ありがとうございます!
物語の構成だけでなく、描写まで深く読みとっていただけて嬉しいです。
読んで下さりありがとうございました!( ..)"